1日に1冊の本を読めますか

「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」の著者、三宅 香帆さんは、月に50,000円くらいの本を買うらしく、

1日に1冊は読むらしいのです。うー。

私も本んでいるほうかと思っていましたが、とんでもない。

三宅さんがどうやって読んでいるのかのハウツーは知らないのですが、私は、いまは、寝る前に、薄明かりを点けて、寝る前読書が楽しみです。

でも、この寝る前読書が、まったく進まない。持ち歩くには重いハードカバーで、やや難しめだったり、ちょっと考えながら読みたい本を選んでいます。ちょっと読むと、はぁーっ、となって、あれこれ考えがいっぱいになって、ほーっ…といい気持ちになって、すーっ、と寝る。

一晩に、1、2ページしか進まない読書なのです。

何か不満足というか、自分の心の余裕領域が少しせまいなぁ、と気にはなっていたのですが、それは読書時間の不足だったのかも。11冊とはいかなくても、読む時間を意識して、増やしてみたいと思います。

両親とお金に庇護されてきた私は不自由な身体を酷使してまで社会に出る必要がなかったから。私の心も、肌も、粘膜も、他者との摩擦を経験していない。 清い人生を自虐する代わりに吐いた思いつきの夢を私は気に入って固定ツイートにしていた。〈生まれ変わったら高級娼婦になりたい〉

「ハンチバック」 市川沙央

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