EBMチーム、アツい薬剤師さん、感染関連の薬剤師さん、学びの人たち、ポートフォリオとプロジェクト学習…。ソーシャルメディアで、多くの方々との出会いをいただきました。
週末のシンポジウムでは、ソーシャルメディアについては、あまり話しません。というよりも、実際は、「ブログを書いた」だけなので、価値ある手法などお伝えするものがない、というのが正直なところです。
ただし私は、ブログを書きつづけたという点では、みなさんにシェアできるものがありそうです。
これからはじめる人のために、以下の3冊の本をメモします。
1.プロの学び力(清水久三子著、東洋経済新報社)
IBMで教育を担当されていた清水久三子先生の著書です。私はこのテキストで、自分の学びをラーニングジャーナルとしてログしようと、決めました。学ぶためのログという視座が、ブログなら一人称から二人称以上に展開されることに、この本をきっかけに気がつきました。
2.ソーシャルメディアの夜明け(平野友康著、メディアライフ)
「1000万人メディアだったテレビ、100万人メディアだったラジオ、10万人メディアだった雑誌があります。しかし、1000万人が愛なくなんとなく見ているマスメディアよりも、これからは1万人のうち5千人が夢中なものがいいのではないでしょうか。これからは数の大きさではなく、ラブ度が大事で、1万人でも1000人でも成立するメディアが「ソーシャルメディア」だと思います」。ブログの価値がぼんやりと、わかりはじめたころに手にした1冊です。
3.武器としての書く技術 (イケダハヤト著、中経出版)
読みやすい言葉で伝えられることの大切さが、わかります。タイトルは仰々しいのですが、中身は、書くということで真面目に展開されています。前日のブログに書いた「自分コンテンツ」という概念を、イケダハヤトさんの言葉で、よりわかりやすく説明してくれます。
気づき)薬剤師としてやることと、薬剤師として育てることと。
ソーシャルメディアの夜明け―これからの時代を楽しく生きるためのヒント
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