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コミュニケーション

コーヒー

ドリップコーヒーが大好きで、数年前までは1日に2~3杯は毎日飲み干していた。2年前に、上部消化管出血をしてからは、コーヒーは一滴も飲んでいない。カフェイン頼りの気力もなくなり、マグカップに白湯をいれて穏やかに過ごす。この生活もなかなかで、体...
アクティブラーニング

わからないレクチャー

看護学校で薬理学の講師をしていたときに、とにかくわかりやすいレクチャーを心がけていた。わかる範囲で、わかる言葉で授業をして、満点がとれるくらいのテストで。看護学生にとって、薬理学は「カタカナばかりで嫌い」なのだそうだが、わかる講義は好評で、...
Diary

駅のベンチ

駅のベンチは、すっかり減ってしまった。久しぶりにJR横浜駅に行ってみたら、駅構内でストリートピアノは聴けるし、ベイスターズのクラフトビールも飲めるし、なかなか良い。でも、わたしは駅構内のベンチを選んだ。読書をしたり、あれこれ考えたり、隣の人...
Diary

映画館で観られなかった「マトリックス」

昨年末に公開になったマトリックスレザレクションズ。映画館で観るつもりでしたが、観れず…。マトリックスは、当時の3部作はその都度、映画館で楽しみにしていた。3部作の難解なストーリーと意味深なセリフには、現実社会へのメッセージが込められていたし...
Diary

ストーリー

好きかどうか。自分に合っているのか。それは接してみないとわからないよ。ロマンスカーで行く箱根の温泉も、津田晴美のあの本も、YOASOBIも。行ってみて、読んでみて、聞いてみて「なんかいい」が積み重なって、「好き」と気づく。自分の大切な進路を...
Diary

好きなものこそ

ロマンスカーでいく箱根の温泉には毎月のように出かけたし、津田晴美の「小さな生活」はぼろぼろになるまで読んだし、最近買ったYOASOBIのアルバムは毎日聴いている。好きなものこそ、それが何なのか知りたい。でも、まったく何だかわからなくて。
Diary

パブリックがあって、プライベートもあって

療養を機に、少しだけ自分だけの時間が持てた。仕事でも、家庭でもない時間のことだ。渋沢栄一の母、ゑいのセリフ「あんたがうれしいだけじゃなくて、みんながうれしいのが一番なんだで」に、そりゃそうだ、と素直に共感した。私には、いつでも、家庭と仕事が...
Books

大人の自由研究

薬剤部に在籍していたある時期。毎週のように、自分の病院で研究ができそうなテーマを、あれこれシェアしていた。たくさんのネタから、学会発表もしたし、論文として投稿もしたし、患者会からの連載の依頼も。それは、結構なボリュームのポートフォリオになっ...
Books

とりあえず「よし!」と言う【毎日、無理なく、機嫌良く。】香菜子

この部屋の小さな窓から見えるのは、東急電鉄の品川駅のホームだ。赤い車両が、早朝も深夜もせわしなく人々を運んでいく。電車に乗ることは、通勤であったり、旅行であったり目的があるのがふつう。それは、移動のための手段だから。でも、しばらく部屋にこも...
Books

成熟社会を幸せに生きるには【成熟社会の経済学】小野善康

何も買い控えをしたのは、MacBook Proだけではない。あんなに買い替えをしたかったiPad miniでさえ、すぐに納品されないという理由で、いまだに新製品を手にしていない。Appleの製品に限らず、何か物を購入するときに、私は以前に増...