神戸大学教授の岩田健太郎先生(微生物感染症学講座)のご著書「1秒もムダに生きない」(光文社新書)に、アウトプットの仕方についてこう紹介されています。
ポスターを直して論文にするのは、困難ですが、論文からポスターを作るのはいとも簡単です。ポスターのほうがずっと短いし、要求度も低いのです。論文のダイジェスト版みたいなものを作ればよいだけなのです。「ポスター→論文」よりも、「論文→ポスター」のほうが、ずっと効率的に作ることができるのです。
「時間についての考え方」から「使い方」が、披露されている1冊。さっそく、アンケート調査をしていましたので、投稿するかは別にしても、論文から書きはじめてみました。共同研究者とのやりとりも、学会発表もたいへんスムーズ。ポスター発表後には、参考文献付きの長めの抄録(proceedings)も求められました。論文の下書きはすでに終わっていますので、それこそ「1秒」で提出です。
気づき)ゴールイメージやアウトプットすることを、先に解決しておく。まだまだいろいろな場面で
1秒もムダに生きない 時間の上手な使い方 (光文社新書 525)
- 作者: 岩田健太郎
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2011/06/17
- メディア: 新書
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