逆PREP

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「わからない」と認めるからこそ、ものを学べるのだ。知らないという闇は、新たな光を呼びこむ自由と余白とを差し出している。

(スティーブン デスーザ『「無知」の技法 Not Knowing』)
以前に紹介をしたPREP(プレップ)という伝え方を逆順にすると、聞く側にとってはたいへんストレスになります。よく聞いていてもわからない話は、最初のPがあいまいなまま、ERPの順で話されているのでは?。

この”逆PREP”がストレスな理由は、結論(Point)がわからないまま具体例(Example)が展開され、理由(Reason)が強調されるも、結局最後まで結論(Point)がわからないからです。

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印象的なシーンや、ここぞと伝えたい場面でこそ落ち着いて、PREPですね。

もとねすメモ)ただし、とてもよくできたエッセイは、”逆PREP”が有効。冒頭からインパクトある場面が描写され、そのいきさつが理由として述べられ、最後にコアメッセージを掴ませる展開ですから。こんなの書けたら、イチコロですよね。

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