「仕事が忙しくて出会いの機会もない!」と思っているあなたは、実は「それほど忙しい自分」に陶酔してはいないだろうか?それは働く方にとっても働いてもらう方にとっても危険な兆候なのだ。
(「ワークライフ“アンバランス”の仕事力」田島弓子)
最後まであきらめないことが取り柄の人でも、あきらめないといけない場面もあります。
ハーフマラソンを、左足の故障を理由に10kmで私は棄権しました。救護室で「まだ元気そうだし、走れるんじゃない?」と声をかけられましたが、予定通りのリタイアとしました。
エンデュランスなスポーツからは、学ぶことが多いのです。
1.あきらめることは難しい
あれもこれもがんばることは、実は簡単です。しかし、私たちは限られた資源と限られた時間で、生活をしています。「あきらめる」=「やらないことを決める」ことの選択こそが、質をあげるキーかも知れません。
2.あきらめることのリスク
あきらめることには、リスクがつきます。チャンスが確実に消えるからです。しかし、あきらめることは、ほんとうにすべてマイナスなのでしょうか?。
3.あきらめることの価値
あきらめることは、別のことを、より大切にできるチャンスかも知れません。大きく一歩引いて俯瞰をして「あきらめても大丈夫!」と思えたら、思い切って自分からあきらめる。そこに、別の価値が待っているのかも知れませんから。
あきらめることができないあなたなら、
あきらめることを選択してみたらいい。
気づき)
・思いっきりやってみよう!
・選択的にあきらめてみよう!
・がんばっちゃっている人ほど!
本田直之さんの奥様でいらっしゃる田島弓子さんのお話を伺う機会をいただきました。大人がヒーヒー、ハーハーいいながら、本気でやるワケ。トライアスロンにチャレンジされている田島さんから、非常に多くの問いをいただきました。 @aimsann さん、@manabi_commuy さん、ありがとうございました。
- 作者: 田島弓子
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