孔子のいう「益者三友」とは、「自分の利益になる三種の友だちとは?正直な人、誠実な人、そして多くの見聞がある人。」という意味だそうです。こういう人は、きちんといつでも挨拶ができて、いい結果を持ってくる。そんな気がします。
がんばっているんだけど、自分が評価されていないことに、イライラしているスタッフが1人いるとします。職場全体に「怒る、愚痴る、妬む」の三毒が蔓延しそうな危機的な状況で、どんな手段があるのでしょう?
管理室で相談をするとたぶん「メンタルのリスクがあるから、受診する?」「労働安全衛生委員会の面接」といった答えがかえってきそうですが、裁判の前にコンフリクトマネジメントがあるように、本来のその人のペースにふだんの関わりのなかでもどす方法はないものでしょうか?もちろん、決定的に不可逆的にドクターストップのケースもあるので、見極めは前提として。
プロのコーチを自分につけて、悩み事の世界から、ぐーっと引っぱってもらったころに、(株)コーチ・トゥエンティワン代表取締役会長の伊藤守さんの本を勧められたのを思い出して、読み返しました。
ひとりでも部下のいる人のための世界一シンプルなマネジメント術 3分間コーチ
- 作者: 伊藤守
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2008/03/13
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(スタッフが変わるコーチングメモ)
・部下のことを1日3分でも考える。 たとえば、スタッフのことを、毎日1分×全員分考える。
・考える→無意識下にためこまれる→熟成される→チャンスで一言でる→会社がかわる
・リーディングといっしょで、速くではなく、たくさんをいれる仕組みにしてみる。
1.聞くこと。評価はしない→事実を事実で伝える
2.問いを共有する。「あなたは、どんな○○をするの?」×3→答えを求めない。考えることでいい。
3.WIIFM(What’s in it for me ?)「それで、わたしはどうなるのか?」でともに考えれば、人はうごく
気づき)
・聞きながら、部下と事実を共有して、問いかける
・これができれば、わが職場はかわるだろうな
・本当は、病院にプロのコーチがいてくれれば、いいな
これから)
MR面接、法人薬事委員会、アリセプト副作用概要の確認、ランニングしよう。
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