「よろめく強さ」について書き出したあと、潜在意識のなかで、この物語は進行していたようで、ふと23時に目が覚めて、茂木健一郎を読んでいたら、まさにこのこと!というコメントに出会えた。共感をしていただいたようで、とてもうれしく、引用。
自分の存在意義が分からず自信がもてないという人には、ある共通点が見られます。それは、本来外界に向いて放たれるべき視線が、あるところで折れて戻ってきてしまい、最終的には必ず自分に返ってきてしまうことです。つまり、関心の対象が自分にしかない。「自分自身から解放されない」。
自分自身から、解放されない。
そして、解放をつづけることは、とても気持ちがいい。
解放できる人は、さらに解放されていく。
「私」は、この世に存在しているのだけれど、それを自分自身で認識することは、案外難しいことなのです。しかし、自分を愛することができている人は、自己のなかに揺るぎない信頼感を置いている。
ふと、「自分のことが決着できていない人に、他人の面倒はみれない」とキツイことをいったことを思い出した。
真剣に。真剣に。
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