ラジオ体操は「深呼吸」がいちばんいい

だんだんと体が硬くなっていく気配がしますので、毎朝6:30からのラジオ体操を狭いキッチンで続けています。ちゃんと時間を作って、リビングですればよいのですが、朝の忙しいときに、そこまでの時間は確保できません。

正確には、ラジオを聞きながら、朝ご飯とお弁当を作っているので、タイマー代わりに、6:30になったら体操をする、というのが、継続できている理由ですね。それまでに、ある程度の段取りを付けておく。

ラジオ体操は、体を伸ばして、ストレッチするのが気持ちがよい。最近気がついたのは、ストレッチ以上に、ただの「深呼吸」の気持ちよさ。小学生のころは、深呼吸は、まったく体操ではなく、休んでいるだけのようなものでしたが、いまは、意味がある体操だと自覚しています。

もしかしたら、朝からずっと交感神経が高ぶっていて、深呼吸で、副交感神経の働きを取り戻しているのかも知れませんね。

やれやれですが、この点に気がつけたのも、ラジオ体操のおかげ。

「いいわよ」 簡単に彼女は言った。まるで何もかも分かっているような口ぶりだった。けれどそれで安心したかというとそうではなく、適当に受け流された気がして余計不安が大きくなった。

恋愛中毒 (角川文庫), 山本 文緒

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