えらいなー

わたしは、常々、自分の不甲斐なさを反省します。いかに、自分が自分のことしかかんがえていか。

相手とのやりとりで、なんだよ、とこちらがムカついても、相手の世界を冷静に見てみたら、それはそれで世界があるもの。本当にあるのです。

それは、相手がその世界を伝えてくれているのか、そもそもわたしが、相手の世界を見ようとしているのか、に帰結します。

自分が自分にめいっぱになっている自覚をしながら、こちらから誠実に語ることから、こちらの世界と相手の世界の架け橋は、はじまるのかも知れませんね。

正直じゃないと、本当の会話は出来ない。構えがあったら出来ません。いつも気持ちに正直で、自分の心がどうなっているかわかってることが大切ね。だから、自分に対する感性は磨いていなければならないと思っています。

かかわり方のまなび方: ワークショップとファシリテーションの現場から (ちくま文庫), 西村 佳哲 ()

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