看護部リーダー研修「コミュニケーション」(2)_教えようとしたときに失うもの/teaching

看護部リーダー研修で、コミュニケーションのレクチャーをする本題の前に、私のプロフィールも紹介しました。

いちばんの転機は、薬剤師の私が、薬学生やスタッフに教えようとした瞬間に、教える側と教わる側の立場が発生して、何かが失われることに気がついた瞬間でした。

教わる側に、意欲、やる気、主体性が失われていく…と感じてしまったのです。

そのときから、どうすれば人とやっていけるのか、ということに関心は集中しました。このことをブログに書いたときに、ポートフォリオとプロジェクト学習を鈴木敏恵先生に学び、インタラクティブティーチング、コーチングを学び、いまは、オンラインでエール大学の心理学講座を受講しています。

結局は、いつもの生活の場面で、人とのやりとり、コミュニケーションを通じて、自分も大切にしながら、相手のことも大切にできる関係づくりができればいいのです。

それがなかなか難しくて、なかなか面白いのです。

教えるときに何かを失う。それは何なのか。少しつかめた気はするのですが、いまでも大きな問いの1つです。

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