大人の素直さ honesty

「おまえら、本読めよ。読まないと日本語は3日で忘れるぞ」と、中学のときの体育教師はよく言っていました。走る、跳ぶ、投げる、泳ぐ。どれをやるときにも、必ず、毎回のように「本読めよ」という。

子どもの頃から運動はまったくダメだったので、体育の授業もふつうにやり過ごしてきましたが、この言葉にはハッとされられましたし、30年経っても思い出してしまいます。

そして、本を読まない日があると、日本語を忘れるかも、と思うように。

しばらくして、何十年ぶりに同窓会が開催され、この先生は、「お前らに教えていたあのクロールの泳ぎ方は間違っていた、ごめん」と、まず、お詫びをされてびっくりした。

誠実であり、大人の素直さがあるのだ。

すごい。だから、この先生の言葉は、私に突き刺さり、いまも私は読んでいるのかも知れません。

正直と素直は違います。思ったまま言ってよいとは限りません。

機嫌のデザイン, 秋田 道夫, 2023

 

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Posted by motonesu

日々、知らないことばかり。考えを言葉にするためのつぶやき。薬害、感染対策、ポートフォリオとプロジェクト学習、コミュニケーション、心理学。医療法人のマネージャー、シンクタンク未来教育ビジョン事務局、薬剤師。

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