受験のテクニックとして、小論文の書き方を勉強していた時があります。フォームを決めて、自分の主張を限られた文字数で伝える。ピシッと決まったときは、気持ちがよいものです。さまざまなテーマについて、ゲームのように練習を続けていました。
いつしか、受験も試験もなくなり、「書く力の使いどころ」は行き場をなくしました。
それでも唯一残ったのは、小学生から続けている日記です。手書きのノートに始まり、パソコンやiPhoneに移り、今も書き続けながら、こうしてブログの記事へと昇華されています。
いま、私自身に問いたいことは、書く技術を学んだところで、自分はナイスなテキストを書いているのか、ということです。密度の高い材料がそろったときに書く文章、書きながらメッセージが形作られる文章、仕事で使う文章、それぞれに。
書くということは、思考を見ることで、行動のきっかけで、最後には生き方になる。
書きつづけるしかないなぁ。
もとねすメモ)今日もたくさん、書きましたよ。
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