社説を200文字に要約してみる

社説を200文字に要約しています。1日に2本のペースで、ざっと10分くらいでしょうか。ざーっと全文を読みながら、骨組みを捉えて、情報として200文字にします。

論の立て方は、記事ごとにばらつきがあり、貴重な誌面になぜ、この事例を例としているのか、疑いたくなるときもあります。

何より、世の中のいくつかの課題がテーマに選ばれ、その新聞紙は、何が問題と捉えているのか。それを知れるのがうれしいですし、それに反応して意見をしている自分も楽しいものです。とくに政治、財政がテーマのときには、予備知識が乏しいため、何度か読み直し、ときには調べることもあり。

不思議なことに、ただ読むだけよりも、要約を作る方が、短時間で論点が把握できますね。アウトプットが前提なので、意欲的に読んでいるからでしょうか。なら、なおさら、社説を200文字に要約するトレーニングは、いいですね。

ユングは自伝の中で、人間にとって何かを変える決定的なものがあるとすれば、それは無限のものとの結びつきを感じられるようになるかどうかだと述べている。けれども、それは人間が自分を限られた存在だと知っていなければ意識できないことであるとも言っている。

自分を再生させるためのユング心理学入門、山根久美子

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