無理めな「お願い」を引き受けてもらう3要点

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 はじめから無理だろう、と思われる「お願い」って、そりゃあ人それぞれだろうけど、個人的には結構これこそ大切という案件が盛りだくさんだったりして、無理めの「お願い」こそ勝負だったりする。

 若い頃は、言い出すのが精一杯で、お姉さまに「いいから、言ってみなよ」と、おかげさまで勝たせていただく出来レースでもあったりしたものです。

 ところが、40歳もすぎたいい大人なら、そろそろ自力で無理めな「お願い」をすることを楽しんでもいいのかな、と思っています。

1.イエスの返事は、朝一番がもらいやすい
 起床後3時間は、頭の回転がよく、テンションもやや上がり始めます。疲れきった夕方や心を落ち着かせたい就寝前ではなく、朝一番で声をかけると、単刀直入にイエスの返事がもらいやすい。朝から気持ちのよくない返事は、相手もしたくないはずです。

2.許容範囲の広いキャラ
 相談を持ちかける側は、ややいい加減なキャラの方がよいようです。たとえば、相手への配慮がしきれないほど多忙で、熱中しやすい正直キャラなら抜群ですね。相手に配慮をしたいんだけれど、しきれないというのがポイントです。どうしようもないこんな自分に、相手が「しょうがないわねぇ」といってくれたら、シメたものです。

3.もともと無理だと覚悟する
 無理な「お願い」とは、ダメなお願いではありません。無理をすれば、なんとかなるお願いであって、無謀で意味のないダメなお願いではないのです。無理であるということは、ほぼ達成はできないということですから、むしろ諦めモードで展開したら、緊張することもありませんし、それこそ素直に言い出せて、結果として下心のない良質なお願いになると思うのです。

気づき)勝負なんて最初からついているのだから、相手に逃げ道を残すくらいの仕込みはしたい。次は、そのレベルを目指しますよ。10年くらい、先の話になりそうですけど。





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