「決める人」がチームの中で決めるべき課題について提案や仮説を用意せずに、そのままチームメンバーでディスカッションをしたらどうなるのか?、試してみました。というのも、決める人である私も決定的で有力な提案がその場に持ち込めなかったという事情がありました。
しかし、決めなくてはいけない。
そういう場面です。
病棟薬剤業務加算の算定をはじめてから大幅な勤務体制の変更をして、「いいねー!」というスタッフもいれば、「すぐに見直したい」という意見まで、さまざま。運用3ヶ月目にして、見直したいというスタッフの機運が高まったので、そのままスタッフからの意見を求めました。この体制でよかったところをまず出し合ってから、当面の課題を。そして、解決すべき課題は何かを選択するという手順で。
しかし、
予想通りロジカルに、限られた時間で解決することはありませんでした。
しばらくして、それでよい、と私は思いました。
「チームの感触」をつかんだからです。意見を言わなければはじまらない、意見を言うだけではまとまらない。チームを作っていくのは、簡単ではなく、ゴツゴツみんなでぶつかりながら、やっていくものだという「チームの感触」です。
気づき)
・ゴツゴツぶつりかりあう、ウェルカムです
・チームで選択したあとも「どうだった?」という時間も作りたいですね
・書籍の引用をやめてみよう、今回から。
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