タイプが違う

「世界を知りたいタイプ(仮)」のわたしにとって、おそらく真反対なのは、「好き嫌いを優先するタイプ(仮)」です。

好き嫌いを優先するタイプは、人気取りでもあるし、人のことを気にする。その代わり、ときに人のことが理解できない。

一方で、知りたいタイプのわたしには、好き嫌いタイプほどには、情熱はありません。あんなに、生命力が湧いて生きていられるなんて、すごいな、と関心してしまう。

好き嫌いを優先することを私は拒否することもあって、仕方なく、関係が悪化してしまうこともあります。

そんなときは、深呼吸。なにより、「タイプが違う」ことを認識することで、相手を尊重できると思っています。

お肉の脂身 やマグロのトロは、一口食べるなり反射的においしい!と感じますが、それは舌先と直結した「脳」が喜んでいるのだと思います。そのように脳が喜ぶおいしさと、身体全体が喜ぶおいしさは別だと思うのです。

一汁一菜でよいという提案、土井善晴

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