Diary

Diary

生活のなかの医療

病院で働いていると簡単に患者さんのことを勘違いしてしまう。八王子から調剤薬局からの1年研修が終了するので、薬局長さんと懇親をした。  調剤薬局は、生活のなかに医療を持ち込むのが仕事です。病院は、医療のなかに申し訳なさそうに患者さんや家族が生...
Diary

ABC conceptual model

「スペシャルな人たちが集まってこそ、チーム医療」と3年くらい前から言い続けていましたが、どうも一部の管理者からは「職員にはそれぞれの良さがあるから、能力で差別しないで」といった雰囲気が抜けない感じ。確かに、私自身もスペシャルな技能をもって、...
Diary

病院薬剤師のためのライフハック60)大人が持っていたい絵本

「人もし全世界を得るとも其霊魂を失はば何の益あらんや。人生の目的は金銭を得るに非ず。品性を完成するにあり」と内村鑑三がメッセージを残しています。大人が素養を取り戻すよい方法は、何でしょうか?  絵本は、一瞬で時間の感覚をゆっくりと、その物語...
Diary

通じない現実があるから

佐伯晴子氏(東京SP会代表)の患者コミュニケーションの講義を受けた時のメモが、何度見直しても納得なので、紹介させていただきます。 1.医療にコミュニケーションが求められる理由=通じない現実がある。 *平成16年厚生白書 2.コミュニケーショ...
Diary

病院薬剤師のためのライフハック59)シンプルを選ぶ

「いちいちそんなことを考えているの?」といわれそうですが、シンプルを意識しています。シンプルは、本質的でよく伝わり、イメージしやすく、応用が効くからです。  シンプルさについては、「物」との関わりにもつながります。学生時代、祖母の2階の畳部...
Diary

なぜ叱らない?

週末の日本病院薬剤師会第40回関東ブロック学術大会(長い)のポスター準備をしていたら、「これ、見難いです」とあっさりと職員から一言。大学の研究畑で過ごしてきた彼からすると、「目的がはっきりしない」「展開に一貫性がない」「数値も間違っている」...
Diary

Go for it & Go for broke

iPhoneのアプリに、"methodology – creative inspiration flashcards"という格言アプリがあります。英語アプリなので、助けがないと、何ら役にたちません。  たとえば、今日の格言は、"Go for...
Diary

世界を眺める心の窓

2002年のノーベル経済学賞は、経済学者たちの間で一つの事件として知られています。経済学者ではないダニエル・カーネマンDaniel Kahnemanという心理学者が、受賞者の一人だったからです。どういて心理学者である彼が、受賞をしたのでしょ...
Diary

病院薬剤師のためのライフハック57)「もしドラ」、ヘッセと教養の世界

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 作者: 岩崎夏海 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2009/12/04 メディア: 単行本 購入: 256人 クリック: 12,469回 この商品を含むブ...
Diary

病院薬剤師のためのライフハック57)Kindleと洋書の夕べ

余暇は洋書を愉しめたらいい、と計画しているのですが、急に読めるようになるはずもなく、いまできることを楽しく続けたいと思っています。  iPhoneにはいっているamazonのKindleアプリを使用しはじめて、おどろく体験をしました。 ・K...