リビングに4冊、ベッドに3冊、iPhoneとiPadに5冊、鞄に1冊。すべての本を同時に読んでいます。読書の秋の前触れでしょうか、どれも読みたくて、すべてを同時に読み始めています。
自分のmission statementを何度も書き直しているのですが、ようやく暗い幕から解き放たれそうな気配です。それは、先週紹介をさせていただいた「世界征服の手引き」にはじまり、ドラッカーの「マネジメント」にさかのぼり、白州次郎のいう「プリンシプル」に通じます。
何に変えても、自分のために、社会のために、欠かせない素養は「誠実さ」だと私は感じています。そして、ドラッカーは、それを「真摯さ」としています。和訳版を読んだので、真摯さだったのですが、iPhoneに入っている原著版には、integrityという言葉に相当しそうです。
そして、integrityをこれまたiPhoneに無料?で入っている英英ロングマンでポチッと意味を引用してみると
Integrity ; the quality of being honest and strong about what you believe to be right
とあるではないですか!
「インテグリティとは、正直であるというクオリティと、正しくあろうとする強さ」
確かに、誠実さであり、真摯さである。
今まで、integrityというワードは、私の生涯で大切な言葉ではなかったのですが、この瞬間から、大好きな言葉になりました。
そして、ドラッカーのマネジメント原著版には、何が書いてあったかというと、
Justice dominates as the principle ; economy is secondary.
And integrity is of much greater importance than analytical ability.
ドラッカーと会話をしているようです。
正直さこそが原則であって、経済(お金)はその次。そして、誠実さは、分析能力よりもはるかに重要である。
真に親交ある友情も、こういった条件の上で成り立っています。そして、ビジネスでも医療でも、社会マネジメントは、同じことを大切と伝えているようです。
これから)保健所立ち入り検査、HIV会議、管理会議
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