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「人不知而不慍、不亦君子乎」な人間関係

漢文を久しぶりに声を出して読んでみました。それも、かなり大きな声で。 音読して、リズムとイントネーションで身体にいれていく。それも、本質的なことを。これも、いい時間ですね。子曰、學而時習之、不亦説乎、有朋自遠方来、不亦楽乎、人不知而不慍、不...
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論文からポスターを作るのが、やはり正解でしょう

神戸大学教授の岩田健太郎先生(微生物感染症学講座)のご著書「1秒もムダに生きない」(光文社新書)に、アウトプットの仕方についてこう紹介されています。 ポスターを直して論文にするのは、困難ですが、論文からポスターを作るのはいとも簡単です。ポス...
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「いまやる行動」の多さよりも大切な

「いったい、このスケジュール、どうしろというんだ?」 David Allen の Get Things Done というテキストでは、どうにもならない目一杯の予定でエグゼクティブが困っているシーンが紹介されています。彼に限らず、私たちはみな...
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ありがとうございます…「アシュトンマニュアル」の日本語版

時間というものはない。あるのはただ、無限に小さな現在だけである。(「文読む月日」レフ・ニコラエヴィチトルストイ) 睡眠薬や抗不安薬として、多く処方されているベンゾジアゼピン系を長期に服用した場合の、薬物依存や副作用、そして減薬するための手順...
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無為の事に処り、不言の教えを行なってみたい

聖人は、無為の事に処り、不言の教えを行なう。(老子) 20代のころに、UNESCOで日本の薬害を発表をしたことや患者会のニュースレターにエッセイを連載していたことを見つけ出した若いスタッフが、「自分と同じ年なのに、どうして、あんなにいろいろ...
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ノートに書いて自分のものにしたら、たいていの本は捨てられる

読書に際しての心がけとしては、読まずにすます技術が非常に重要である。(「読書について」ショウペンハウエル, Arthur Schopenhauer) 読書のことについては、これまでも何度か書いてきました。ただでさえ、小さなスペースの本棚を整...
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「八重洲ブックセンター」で解決したいテーマの整理

今すぐ「答え」を探さないでください。今は、あなたは「問い」を生きてください。(「若き詩人への手紙」リルケ) 情報が溢れる環境にいると「あれも調べたい」「これは何だっけ?」と学習意欲が高まります。そもそも基本的な知識がなかったり、いいテキスト...
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「絵文字」という標識が使えるようになったらもっとあなたが伝わるかも

はじめての場所、機器でも迷わないのは、共通の標識があるから(「ノート・手帳・メモが変わる「絵文字」の技術」 永田豊志) MacBook Air もいいのですが、はじめはやっぱり手書です。整理してアウトプットするには、MacBook Airな...
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チェックリストのためのチェックリスト

やるべきことと学ぶべき知識は日々増えている。大半の失敗は怠惰のせいではない。必死の努力にもかかわらず起きる失敗がほとんどなのだ。(「アナタはなぜチェックリストを使わないのか?」アトゥールガワンデ) チェックリストを作成するためのチェックリス...
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現象について語ることができても、普遍の原理を見つけることは

自然が君に授けたものを見捨てなければ、君は神と並び立てるだろう(『セネカ哲学全集5 倫理書簡集I』セネカ) 現象について語ることができても、普遍の原理を見つけることは、稀有ですね。自分が人生のなかで「普遍の原理」を見つけられたら、ココロオド...