読書に際しての心がけとしては、読まずにすます技術が非常に重要である。
(「読書について」ショウペンハウエル, Arthur Schopenhauer)
読書のことについては、これまでも何度か書いてきました。ただでさえ、小さなスペースの本棚を整理したくなりましたので、メモ。
1.書籍代はお小遣いの「半分」を目安に
お小遣いの半分を書籍代にするという提案は、いかがでしょうか?。お金のかかる趣味がなければ、「小遣い半分」は、きっと可能でしょう。無料の情報が氾濫するなか、本のなかには著者の心あるメッセージが込められていますから、費用価値は十分なはずです。
2.まず買ってしまう
「あっ、これいける」と思ったら、私は本を買ってしまいましょう。私の経験では、一度気になった本は、結果的に買ってしまうことがわかりました。ずっと気にして、アイドリングしているよりは、そのときに買ってしまう方が、時間も気持ちもスッキリです。
3.鉛筆でメモして、ノートに記録して捨てる
みなさんは、本に書き込みをしていますか?。万が一のときは消すこともできるので、私は、鉛筆で書き込んでいます。1冊30分で読んだとしたら、30分はノートに書く時間です。本棚に残そうと思ったり、大切に読むよりも「使う」とか「付き合う」ことが大切かな。
気づき)
・しばらく長く付き合いそうな本
・1回通読して、メモをすればよい本
・3つくらいポイントをいただければよい、おやつ本
- 作者: ショウペンハウエル,渡部昇一
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2012/08/11
- メディア: 新書
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