
心残り regret
50歳を過ぎてしばらくが経ち、私はどうなのか、とふと考える。 達成できたこともあるし、次の課題もあるし。何より、変化もした。なかでも、いちばんの大きな変化は、「言っておかなきゃ」と思ったことを伝えるようになったこと。 い…

気
ちょっと脇道に入ったさくら通りには、古い酒屋さんがある。 この酒屋さんの亭主は、まったくアルコールが飲めないらしいのですが、数種類の生ビールをワンコインでお釣りがくる値段で振る舞ってくれる。ありがたい。 赤い提灯のもとを…

「情報探しの時代」から「問いの時代」へと節目になる私たちのものすごい2023年に。
Googleの画面を開いて、検索窓にキーワードをいれる。出てきた結果は、あくまでデータ。それをもとにして、推理して結論を導き出したり、行動を決定したり。 Googleには、日々、たいへんお世話になっています。整理された世…

半分くらいは
心が動く。 空気を動かす。 せっかくなら、そういう時間にしたい。 だから、自分の心の動きを確認しながら、相手が言うことをそのままに聞いて、こちらも、感じたことを伝えていく。 その延長には、ミーティングがあり、講義があり、…

歩み寄り compromise
1年くらい前から進めていたプロジェクトが、まったく動きが止まっていました。責任者の交代で、十分な引き継ぎ期間もあったはずなのに、他のおおよその仕事はやられているのに、そのプロジェクトだけが1つ、取り残されていました。 な…

区切り break
年度末ということもあり、総括と方針、調査も原稿も、区切りとしての〆切が目白押し。 言葉も数値も、次へのバトンだから、ていねいにやりたい。でも、さすがにこのボリュームは、スピードを出さなきゃ乗り切れない。 最近では、わたし…

MRI 核磁気共鳴画像法
脳の一部が変性していると知らされたのは数年前。念のため、年に2回のMRIを撮っている。今ではいつもの検査になったが、あの狭い空間で聞く轟音には、まったく慣れない。 磁場が発生しているから、ヘッドホンはノイズキャンセリング…

互恵的利他主義 reciprocal altruism
ソーシャルゲームという一定の制限された条件下では、互恵的利他主義のような社会的心理的な関連性も測定研究もしやすいのかも知れない。 互恵的利他主義=後で見返りが期待できるならば、即座に自分の利益とならなくても、相手に対して…

土曜日 Saturday
昭和の生まれなので、土曜日は学校だったし、社会人になっても土曜日はもちろん、日曜日も出勤がつづいた。 たまに土曜日の休みを取れることがあって、日曜日よりも格別感がある。土曜日は私ひとりの休みであることが多いから。 仕事、…

摂理 providence
韓国ドラマにハマることはないと思っていたが、2018年に放送された「知ってるワイフ」がたまらなく好きになった。 主役の女優ハン・ジミンがいい。気さくで明るく気兼ねなく、気取りすぎていない。友だちになりたい。 ストーリーも…