完全にクローズなLINEにダイアログを期待して

Skitch

facebookとLINEは、インターネットではない

 インターネットとは「いつでも、どこでも、誰とでもつながれる」ツールと仮に定義します。すると、ブログやTwitterはインターネットですが、相手の承認が必要なfacebookは、インターネットでは、ありません。LINEも同じです。

 距離軸も時間軸も至近なエリアで、私たちは判断と対応をしてしまいます。「遠い親戚より近くの他人」ということわざもあるくらいですから、無理もありません。ですから、大海原で宛て先のないメッセージを発信し続けるブログやTwitterは、万人に向いていない、と思っています。

ゴロゴロした付き合いから生まれるダイアログ

 日本人である私も、個人的な知人とゴロゴロした付き合いも好んでいます。でも、せっかく大海原に飛び込めるのだから、という思いで、こうしてブログもTwitterも継続しています。

 さて、そんななか LINE です

使ってみての感想は、
・特定の個人、グループで使う「完全にクローズ」なアプリ
・スタンプと呼ばれる絵を添付できるので、文字や顔文字とは違う「気持ち」を送れる
・やりとりをつづけたくなる「吹き出し」の画面

 という、感じ。

ダイアログがスマートにできるLINE

 LINEでのやりとりは、あいさつや気持ち、ちょっと伝えたかったこと、返事がなくてもいいこと。つまり、「タスクではないメッセージ」のやりとりが、LINEでのメインストリームです。決めることや判断を保留しながら、テーマについてやりとりする。ダイアログに向いたツールかな、と期待しながら、日常実験しています。

気づき)グループでやりとりしたら、もっとわかるかも。

LINEの使い方ではなく、LINEって何なのか、を知りたいときに

Dialogueのダイナミックな展開が語られている1冊

大人が学んでいくことって何なのか、アクセスできる1冊です


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