12月8日付けの朝日新聞で「イライラするカタカナ語ランキング!」が発表されていました。「イライラする」と受け止めるよりも、新しい視座をくれる熱い英単語と呼んだ方が、単語にとっても、私たちにとってもいいと思うのです。さて、1位は、「コンピテンシー(Competency)」でした。それだけ認知されている、ということですね。イライラするくらい。
このブログのシリーズ「熱いままの英単語がくれるもの」にも、追加しておきたい単語に出会えたので、メモ。
<これまでの記事>
熱いままの英単語がくれるもの
日本語に訳しにくい英単語が僕を救ってくれたこと(熱いままの英単語がくれるもの2)
日本語に訳しにくい英単語が僕を救ってくれたこと(熱いままの英単語がくれるもの3)
installation(インスタレーション)
「さまざまな物体・道具を配置してある状態を設定し、その展示空間全体を作品とする手法」広辞苑
いいですね、インスタレーション。ふだん使ってみたいものです。使わなくても、そういう概念を認知できるよう思考をストレッチしておきたい。
ちなみに、3位から以下は、incubation(孵化から派生して起業家支援)、commodity(差が出にくい均一化された状態)、diversity(多様性)、sastainable(持続可能な)、consortium(複数の企業、団体が共同目的でつくる連携組織)、alternative(二者択一の意から既存のものに代わる選択肢)、stakeholder(企業の活動に対して直接その利害を受ける関係者全員、となっています。
ちなみに、「読み書き能力」の意味から「情報を解読する能力」として使われているリテラシー(literacy)も10位にランクインされています。
気づき)コンピテンシー(Competency)に、わかりやすい日本語があるといいけど。
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