実は「わかる」には、
内容の意味が「わかる」ことと
内容の意義が「わかる」という2つの意味があります。
(「プロの資料作成力」清水久三子)
学生時代から大切にしていた津田晴美さんの「小さな生活」をスタッフが貸してほしいというので、書棚から取り出してみました。新しい生活がはじまろうとしていた春風が吹くころを、ちょっと苦味がかった薫りとともに、思い出しました。
まず、自分に聞いてみる。
1.「それって、なに?」
以前、保育園で4歳児に「未来ってなに?」と聞いたら「これから人が生きていく場所のことでしょっ」と答えが返ってきたときに、私は本当にびっくりしました。自分に未来って何?、と聞いて、自分の言葉で伝えているのです。どんな辞書にもない、その本質的な答えに驚きました。
2.だから、大人は余念を払って
一方、知識や経験が手垢のように見に染みてしまっている大人は、こびりついた知識や経験を振り払う必要があるかも知れませんね。「それって、なに?」と芯の部分を問うことは、案外難しいことに気がつくはずです。自分の言葉で伝えることも。
3.それがなにか、わかれば動ける
それがなにか、わかる。そこには、本来あるべき姿=本質が見えるかも知れません。そうすれば、次の手立ても浮かぶかも知れませんね。
歩きながらでも、OK。
自分だけで思考する。は、びっくりするような答えもでてくる楽しいものです。
気づき)
・動き出す前に
・びっくりするくらい、一人でもいろいろ答えがでてくるはず
・「考える」って言葉を使わずに文書を書くのは、むずかしいな
- 作者: 清水久三子
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
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