まず自分で気づく機会を。アドバイスはその次に 薬学生実務実習(31)

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(プレ発表をしてみて、まず自分で気がつく機会を。)

 実務実習もいよいよ8週目になりました。

 先週末に、テーマポートフォリオについて薬学生とやりとりをしました。

 テーマは、かなり「いい感じ」のゴールを決められました。

 どのようにして、そういう展開になったのか?

 数回にわけてご報告しようと思います。

 そして、もう3月も近いので、成果物をどのように発表するかを相談しました。

 こんな感じかな?

 1.まず学生たちだけで発表(自分で改善点を発見する)

 2.指導薬剤師と学生向けに発表(こうしたらいいよ!とアドバイスをしてあげる)

 3.大学の先生方も含めて全体に発表

 この3段階で発表の準備をしようと思います。

 聞き手側は、発表の内容だけでなく、発表者の声の大きさや態度、わかりやすさ、発表物のレイアウトなど、観点を設け、アドバイス評価を行う。

(「プロジェクト学習の基本と手法―課題解決力と論理的思考力が身につく」鈴木 敏恵、P.154)

 8週目の予定は、ココです。

週目 主な予定 プロジェクト学習の予定
薬局内 オリエンテーション、ポートフォリオ&プロジェクト学習とは?
病棟1 パーソナルポートフォリオ発表、薬剤師の仕事を知る
病棟1 薬剤師の仕事を知る→ポートフォリオに入れる
病棟1 テーマポートフォリオのゴールとビジョンを決める
病棟1 テーマポートフォリオのゴール確認、計画
病棟1 病棟1の症例報告、テーマポートフォリオのゴール確認、計画
病棟2 病棟2を知る、テーマポート情報収集
病棟2 <<★今週はココ!>>テーマポートフォリオ情報収集
病棟2 テーマポートフォリオ発表準備
10 病棟2 テーマポートフォリオのプレ発表
11 病棟2 病棟2の症例報告、発表、自分の成長

* 他職種実習は、検査室、リハビリ室、地域連携室・相談室、放射線室、栄養課、ME室、手術室、各病棟(看護業務の部分)、往診などです。

気づき)

 ・発表の日程は、あらかじめカレンダーに印をして決めておくこと

 ・一人で気がつくことから、お互いにアドバイスをする段階で

 ・他者から学ぶ、自分で修正する時間を確保しておく

ポートフォリオとプロジェクト学習&薬学生

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