iPhone1つでスタバに籠ると結構書ける——「うっかり」から生まれた集中時間

急に1時間ほどの隙間時間ができたので、先日モバイルオーダーを覚えたばかりのスタバへ再び足を運んでみました。

デパートの上の階にある店舗で、1階のメインエントランスはまだ閉まっていましたが、エレベーターの案内を見つけて「すーっ」と無事に入店成功。

ホッと一息ついたのも束の間、重大な事実に気づきました。 ……MacBook Airを忘れてきたのです。

もともと時間が空く予定ではなかったのでうっかりしていたのですが、こうなったら手元にある本とiPhoneだけで充実した時間を過ごそうと腹をくくり、いざ集中です。

しかし、これが意外な発見をもたらしてくれました。

MacBook Airを開いてしまうと、ついついブラウザで調べ物を始めたり、カレンダーを確認したりと、無意識にマルチタスクが始まってしまいがちです。 けれどiPhoneであれば、画面にはObsidian(ノートアプリ)しか表示されません。物理的に「書くこと」だけに没頭できるのです。

「単に文章を書くだけなら、むしろiPhone1台の方が集中できるのでは?」と思えるほど、素晴らしい執筆時間になりました。

ちなみに、スタバのブリュードコーヒー(ドリップコーヒー)は、スモールサイズであっても一気に飲むことができません。カフェインを摂り過ぎると心臓がドキドキしてしまう年齢になってきました。

だからこそ、私にとってスタバでコーヒーを飲むなら「少なくとも1時間はゆっくり座れる時」でなければ無理なのです。

うっかりから始まった1時間でしたが、自分の身体のペースと執筆のコツを再確認できた、とても良い時間になりました。

それをすべてシャットアウトするのではなく「安心して混乱できる」「傷ついても致命傷にならずに治療される」が、決まりにおける良いバランスなのだと思います。

わたしはわたし。あなたじゃない。鴻巣 麻里香 、2024

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