この5月に、第15回小説現代長編新人賞受賞を受賞した「檸檬先生」の著者、珠川こおりさんは、この小説を高校時代の通学時間に、スマホで執筆をしたそうです。ふーっ。すごい。
たしかに、私も、海外に出す演題の抄録を散髪しながら、必死にiPad miniに打ち込んでいて理容師さんと会話にならなかったことがあります。
さて、コロナの影響もあり、そもそもの人員が少ないこともあり、危機的な局面が続いています。でも、こんなときこそ、リーダー役の私は、何とか方向を示さねばなりません。
この「もがきタイム」は、そのまま放っておくと、うつうつとして、メンタルが落ちるリスクがあります。実際に、私も何度も、現職をリタイアしそうになりました。
で、「もがきタイム」であることを、何とか誰かに伝えられるか。つらい、大変だ、どうしたらいいのか…。もがいていることを伝えておく。
ここができれば、展望が見出せる可能性があります。同僚でも、上司でも、家族でも、精神科を受診するでもOKです。
で、何とかしなきゃいけない局面について、顧問をしていただいているベテラン医師に、「あなた、文書を書きなさいよ」と宣われました。
あっ。
そうか。私の目で見た現状を描いて、課題を仮説として提示する。解決はできないかも知れないけれど、少なくとも、何人かは読んでくれて、動くかも。
文書なら、書けるのです。むしろ、書くことは楽しい。つらい時でも、楽しい。
というわけで、隙間時間に、片手のiPhoneでひたすら書いています。
もとねすメモ) iPhone SEですが、十分。仕事の文書をメモに下書きしながら、メール、グループウェア、Wordへの書き出し、ほぼ何でもOKですね。
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