例えばこんな感じ、ある朝いつものようにラボにやってくると、Hey Kaz, I have an idea for a work, let’s have a chat、みたいな感じでやってくる。行くと紙をペラッと持っていて、一番上にタイトル(メインメッセージ)、その下は左がサブメッセージが五つぐらい並び、その右に一つ一つデータ、実験結果のイメージ、見せ方が絵コンテのように入っている。要は紙芝居的なストーリーラインになっている。その一つ一つが大体非常に手堅い手法によって、どの程度のワークロードが発生するのか、誰にどう聞くとすぐに立ち上がるのか(註:同じラボの人とは限らない)が見えている。
また個々のサブ論点(sub-issue)でも、何がどういえるかどうかが勝負、という本当の見極めどころがものすごくクリアにある。
(「http://d.hatena.ne.jp/kaz_ataka/20081018/1224287687」より引用)
いったい「仮設ドリブン」って、どんなものなのか?
実物を見てみたいと思いながら、準備をしてた「薬剤師と製薬会社との関係に関するアンケート調査」の研究内容を、1回の会議で理解いただくために、勝手に「仮設ドリブン」と題して作成してみました。テキスト「イシューからはじめよ」を何度も読み、イメージしながら作成。
研究目的と期待される結果をトップにもってきて、要素を3つに区分けして、それを補完するデータを縦に並べました。★印がついている部分が不明なので、今回調査をすること。
これから)このテーマでノーベル賞をねらっているわけではありませんので、調査中のテーマですが、公開。解くべき課題に意義があって、この方法なら必ず結果がでるところまで、イメージを具体化する。根性に逃げずに、進みましょう。
- 作者: 安宅和人
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2010/11/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 43人 クリック: 629回
- この商品を含むブログ (122件) を見る
コメント