人を惹き合わせる「プレイヤーの物語」

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 ご近所の選挙ポスターを眺めていたら、議員をしている小学校からの友人が、政党名を変えていた。「あれ?」と思って、うかがってみたら、「政党ではなく、人なんです」という。
 ふーーん。。。プレイヤーの物語は、やはり強力ってことか。と、ひとり言をそのまま、メモ。

 ガイドラインの治療を選ぶのか、医師や薬剤師のいうとおりにするのかは、迷うところです。それは「よい」とされているものと、「やりたいこと」は違う、ということ。私たちは、何をもって、信じ、選択するのでしょう?

1. ガイドラインの治療を選ぶのか、医師や薬剤師のいうとおりにするのか?
 治療のガイドラインとは、学会、組織や団体などにおける個人または全体の行動に関して、守るのが好ましいとされるルールや目指すべき目標、具体的な方向性を与えるものです(ガイドラインをチェックするためのガイドラインもあります)。一方、医師や薬剤師は、経験や好みから判断をすることも多い。たいがいは、医師や薬剤師のいうことを、そのまま選択されるのではないでしょうか?

2. 「よい」とされているものと、「やりたいこと」は違う
 その証拠に、信じていた医療従事者が訴えられることはあっても、患者さんのためのメディカルリテラシーを高めよ!、という声を聞くことは少ないものです。つまり、「よい」とされているものと、「やりたいこと」ものは違う、ということです。政治にしろ、医療にしろ、自分が自己介入されるテーマについては、人を惹き合わせる「プレイヤーの物語」の強力なのです。

3. 私たちは、何をもって、信じ、選択するのでしょう?
 では、「プレイヤーの物語」は、なぜ強力なのでしょうか?。おそらく、すべての選択のスタートは、一種の肯定的な思い込みです。つまり「真なり」と思い込むことがどうして発生したのか、その「真」の背後にある自己感覚を探ることにも、ヒントは、ありそうです。

気づき)「真実などは存在しない、ただ解釈(認識)だけが存在する」ニーチェ

超訳 ニーチェの言葉


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