「患者さんのために」といわない

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 「患者さんのために」といいますが、本当にためになっているのでしょうか。for the patients です。そもそも「ために」は、相手にしてあげている感じを拭いきれない。リンカーンの”and that government of the people, by the people, for the people, shall not perish from the earth.” の for the people には、自分たちも含まれているから、それでもいい。

 それならば、一層のこと「人々への尊厳」respect for peopleとして、こちら側の姿勢に最初に示しておいた方が、患者さん側も受け止めやすいのではないでしょうか。

respect for people(人々への尊厳)

respect for medicines(薬の尊厳)

 The Royal Pharmaceutical Society of Great Britainには、それらのポジションについて、整理されたテキスト「Respect for medicines and respect for people」があります。

respect for medicines and respect for people

http://www.pprt.org.uk/Documents/Publications/Respect_for_medicines_respect_for_people.pdf

気づき)

 ・「患者さんのために」といわずにリスペクト対応する

 ・patient’s best interests(患者の最善の利益)というゴールは、遠いですね。

 ・experience, evidence, そしてvalue。この3つの輪が今日もリンクしています。

これから)たくさん充電して、たっぷり放電する。充電池を長持ちさせる方法と同じように、私たちもたくさん息を吸って、たっぷり息を吐きたい。たくさん仕事をして、たっぷり休む。。。これができればいい。今日は、選挙管理員という形式的仕事デー。手足は自動で動くようなものなので、私の頭はお休みさせていただきます。

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