ツムラの担当者に、「六君子湯の論文を探すときには、どうすればいいの?」と聞くと、「RKTですよ」と教えていただけた。六君子湯はRKTで、大建中湯は、DKTらしい。
本当か? さっそくPUBMEDで試してみたら、全くヒットしない。
日本東洋医学会に所属されている泌尿器科の医師に、先日講演を依頼した。
折しも、署名をあつめている。
知り合いに頼まれたときには、ほぼ100%署名をしていた手がとまった。
11月に長妻厚労大臣に4万筆以上渡された、例の署名だった。
「漢方って、本当に効くのか?」
自分にウソはつかない。折り合いをつけさせるために、日本東洋医学会を調べる。
日本東洋医学会は、すでにその根拠を意識してか、データを整理し公開していた。
日本東洋医学会 EBM特別委員会
http://www.jsom.or.jp/medical/ebm/index.html
これで、やっと漢方の論文が読める入り口にたった。
例)八味地黄丸は、Hachimijiogan (Ba-Wei-Di-Huang-Wan)
らしい。
自分の不勉強さを思い知る。
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