「統計学が最強の学問である」といわれるように、統計学がもてあはやされています。社会人になったばかりのころ、「有意差がないことは、大きい、小さいっていっちゃいけないといわれたよ」と大学病院に就職したばかりの友人が、ぽそり、とつぶやいたあの頃から、ビッグ・データから物語を作り出す現在まで。身近にいる大切なヤツなんだけど、よくわかっていない。
ああ、、統計学にあこがれる。なぜか。
不確かな時代だから、統計学にあこがれる。たしかに統計学は、最強の学問であり、武器なのだろうな。私は、感性も知性も両方使えるようになりたい。
1.不確かな時代だから、統計学にあこがれる。
「理科系の作文技術」では、最初に事実と意見は、区別して書こう、と教わります。私たちは、心の感情から知ってか知らぬか感情を発して生きていて、手持ちの語れる事実というのは、実は少ないのかも知れません。目の前の現象から、定理にもとづて手続きから、生み出された「新しい事実」との出会いこそ、不確かな時代の統計学が生み出す成果です。
2.たしかに統計学は、最強の学問であり、武器なのだろうな。
「統計学を拓いた異才たち(日経ビジネス人文庫)」「その数学が戦略を決める」「市民のための疫学入門―医学ニュースから環境裁判まで」。「統計学が最強の学問である」だけではなく、多くのテキストから、その最強さを思い知らされます。基本的なテキストなら、「はじめての統計学
」「マンガでわかる統計学
」「統計学がわかる (ファーストブック) (無料でWEBでも学べます)」が好みですね。
3.感性も知性も両方使えるようになりたい。
感性と知性。タイプの比重でわけると、私自身は、どちらかというと、泥臭い感性タイプ。だから、統計学が最強だろうと何だろうと、あの雑然としたデータから、整然と結果を提示してくるクールな統計学にあこがれるんだろうな・・・。
気づき)統計認定なんてのも、あるようです。。。
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