ソーシャルゲームという一定の制限された条件下では、互恵的利他主義のような社会的心理的な関連性も測定研究もしやすいのかも知れない。
互恵的利他主義=後で見返りが期待できるならば、即座に自分の利益とならなくても、相手に対して利他的に振る舞う。
互恵的利他主義が成立するためには
・個体間の社会関係が長期にわたって続くような集団に所属していること。
・個体が互いに個体識別し、過去の振る舞いを記憶可能であること。
・協調する個体の損失よりも、協調される個体が受ける利益の方が大きいこと。
なるほどー。おもしろい。後で見返りを期待するにしても、利他的な行動が増えたらいいな。
2015_ソーシャルゲームにおける互恵的利他主義に基づく協調行動 より
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たとえば「今日会った人はとても感じがよかったけれど、なぜ自分は感じがよいと思ったのか」「今日のランチでは、なぜこの定食を選んだのか」といったように、自分の行動や心の動きなどについて「なぜだろう」と考えてみるだけでもいいのです。
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