マネジメント

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ズームイン・ズームアウト

時が計れる、つまり日、時、分にわけられるという事実が、実は時間が──数学的に見て──無限でない証拠である 『エンデのメモ箱』ミヒャエル・エンデ  ある会議で、「この人、話うまいなぁ」と観察をしていました。 会議の進め方も上手だし、質問した相...
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役に立たないことが、役に立ったら

バイタルサイン講習会ディレクターとして活躍している友人薬剤師から、「発表の手法を勉強していたら、MotoNesuブログに紹介されている手法でしたよ」と、お声をかけていただいた。  その記事は、こちら  プレゼンテーションが、なぜ退屈なのか?...
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なされるべきことを考える

薬剤師のこと、病院のこと、そして法人全体のこと。「何かをする」ということは、いつしか、「判断をする」ということに変わってきました。リビングのテーブルの片隅に山積みになった本のなかから、ドラッカーの「経営者の条件」を見つけると、私は、そのエッ...
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なされるべきことを

なされるべきことを 気づき)ポジションを異動するなら、「なされるべきことをやろうっ」と、自分に言い聞かせています。前任が何をどうやっていたのかは、参考程度に。私が何をどうやるかは違う、ということです。なされるべきことを再定義する。それが、新...
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いつの間にかプロジェクトが完了しているチーム

長く待てば待つほど好ましい。 判断にかけるべき時間の間隔がつかめたら、基本的に最後の最後まで決断の瞬間を遅らせるべきだ。 「すべては「先送り」でうまくいく ――意思決定とタイミングの科学」フランク・パートノイ いつの間にかプロジェクトが完了...
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トレーニングで鍛えること、本能でやること

武術研究者の甲野善紀さんは、現代人は一昔前に比べて体を使うことが稚拙になっているから、自分の体に意識を向け、身体感覚を養うことの大切なのだ、とおっしゃっていました。身体感覚のセオリーを知っていることは、暮らしをラクにすることもできるし、働き...
Essay

ようこそ、眩しきフレッシャーズ

新年度がはじまりました。多くのフレッシャーズと出会える毎日で、「ようこそ、その気持ち!」という思いが日に日に大きくなっています。  輝かしいので、そのまま伸びていってほしいと願いながら、「ようこそ、眩しきフレッシャーズ」というタイトルで、お...
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いつもできちゃっている人には、ちゃんと理由があった

新人薬剤師と毎週1回、お昼にお茶会をしております。30分という短い時間で、テーマについてゆるやかに語り合う時間です。ここでは、彼女、彼らが、どんな興味や関心、疑問や違和感を持っているのか、話しを聞きます。コトが起こる前に、管理者として生声か...
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トップの判断をブラックボックスにしない「チーム・インボックスゼロ」

次から次へと迫られる「判断」の手法を、どうやって次世代のリーダーに引き継ぐか。トップの判断は、隠す気がなくてもスタッフにとっては、ブラックボックス。と、悩みを打ち明けていたら、他部門の部長から、とてもいいヒントをいただきました。  デビッド...
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災害時をやりぬくためのSwift思考

東日本大震災で、184人の生徒全員が津波を生き抜いた釜石小学校をフォローされていた片田敏孝先生(群馬大学大学院 災害社会工学研究室)のお話しを伺いました。貴重な教訓を生かすのに、どういう思考(mindset)が必要なのか?、メモしてみます。...