「偏り」あるメッセージの方が、むしろ初心者にはわかりやすいことも

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科学で武装した優秀な経営陣がいれば、きわめて安くて強いチームを作れる

(『マネー・ボール』マイケル・ルイス)

 日本慢性期医療協会の関連で、病院経営セミナー@東京コファレンスセンター。医療政策のような「選択」をするテーマについては、個人や組織の「偏り」あるメッセージの方が、むしろ初心者にとっては、理解しやすい。

 たとえば、お行儀がよいメッセージでは、心が動かされない。

全国医療費適正化計画の進捗状況に関する評価(中間評価)

:療養病床転換促進室、医療費適性対策促進室

 それよりも、このメッセージの方が、はるかによい。背景と課題が明確で、対策室がちゃんとやっているのか?、対策室って何だ?、という疑問もわく。

医療費を削減したいのなら、入院費の安い療養病床を減らすより入院費の高い急性期の社会的入院をなくす方がはるかに、得策。医療費適正化対策室は、何のために設けられたか。

(平成23年10月武久洋三)

 

「選択」が必要なテーマは、「偏り」があるメッセージから。

 へーっ?、本当?、と心を動かすことから。

 で、賛成しても、反対しても、代案考えてもいいんじゃないかと。

 ぼくらは、思考することで自由になるのだから。

気づき)

 ・2025年の医療政策と病院のポジショニングを考えないとな・・・2050年もすぐそこ。

 ・東京コファレンスセンターのテーブルは、資料もMacBook Airも縦に並ぶ広さで快適

 ・コカ・コーラのラベルは、「LONDON2012」オリンピックもちかい

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