どの分野でもたいていのことができてしまう「できる人」の理由 薬学生実務実習(25)

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(空の模様は同じ瞬間がないから、飽きない。人とのつきあいも同じ)

 学生でも医療スタッフでも、でる人は、分野が変わってもたいていのことはできてしまう。それは覚えがいいとか、最初からその人ができる、というのではない。

 よく観察すると、そういう人は、新しい分野にしばらくすると適応して、どんな状況でも一定の成果を出しつづけられるようになる。

 なんでだろう。

問題というものは、時代によって変わる。だが問題解決に必要な能力は、時代が変わっても変わらない

という、ルーズベルトの言葉も、たぶん、同じことをいっている。

 つまり、その能力って、コンピテンシーなのかも知れない。

 そのことを、具体的に何なのか、何をすればいいのか、を知るためにテキストを開いた。

「プロジェクト学習の基本と手法―課題解決力と論理的思考力が身につく」鈴木 敏恵

テキストのP.12です。

コンピテンシーとは

 □知識を行動に変えて使える能力

 □人材育成・能力開発・人事評価に活用できるもの

 □教育や研修で伸ばすことができるもの

 コンピテンシーは、「伸ばすこと」ができる。

 そして、具体的には、以下のようなことができる状態をいう。

コンピテンシー評価の観点

 □(知ったことを)他の人にわかりやすく伝えることができる

 □(自分が理解したことを)記述して端的に表現できる

 □(自らのスキルを)効果的に実践できる

 □(その知識を活かし)いい成果を上げられる

 意識しながら、学生と会いましょう。

 コンピテンシーは、伸ばすことができるのだから。

気づき)

 ・テキスト通りにやってみる

 ・たぶん、また何かがおこる

 ・さて、週末へ

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