(空の模様は同じ瞬間がないから、飽きない。人とのつきあいも同じ)
学生でも医療スタッフでも、でる人は、分野が変わってもたいていのことはできてしまう。それは覚えがいいとか、最初からその人ができる、というのではない。
よく観察すると、そういう人は、新しい分野にしばらくすると適応して、どんな状況でも一定の成果を出しつづけられるようになる。
なんでだろう。
問題というものは、時代によって変わる。だが問題解決に必要な能力は、時代が変わっても変わらない
という、ルーズベルトの言葉も、たぶん、同じことをいっている。
つまり、その能力って、コンピテンシーなのかも知れない。
そのことを、具体的に何なのか、何をすればいいのか、を知るためにテキストを開いた。
「プロジェクト学習の基本と手法―課題解決力と論理的思考力が身につく」鈴木 敏恵
テキストのP.12です。
コンピテンシーとは
□知識を行動に変えて使える能力
□人材育成・能力開発・人事評価に活用できるもの
□教育や研修で伸ばすことができるもの
コンピテンシーは、「伸ばすこと」ができる。
そして、具体的には、以下のようなことができる状態をいう。
コンピテンシー評価の観点
□(知ったことを)他の人にわかりやすく伝えることができる
□(自分が理解したことを)記述して端的に表現できる
□(自らのスキルを)効果的に実践できる
□(その知識を活かし)いい成果を上げられる
意識しながら、学生と会いましょう。
コンピテンシーは、伸ばすことができるのだから。
気づき)
・テキスト通りにやってみる
・たぶん、また何かがおこる
・さて、週末へ
ポートフォリオとプロジェクト学習&薬学生
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★鈴木敏恵先生のTwitterアカウント @suzukitoshie
プロジェクト学習の基本と手法―課題解決力と論理的思考力が身につく
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- 出版社/メーカー: 教育出版
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