手書きカルテへの薬剤師記載はじめます 薬学生実務実習(14)

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■ 入院・外来カルテ2号用紙への薬剤師記載をはじめます

 とくに診療上必要な情報について経時的な経過のなかでチーム医療が推進できるよう、薬剤師がカルテ2号用紙への記載をいたします。記録には、必ず「薬剤師の氏名、および薬剤師」の表記をいたします。評価を病棟医療委員会、診療情報委員会等で実施後の評価とご検討をいただきたく、よろしくお願いいたします。

 診療部にいくつか提案をさせていただいた項目の1つは、これでした。院長ほか、医師からは、「もちろん歓迎。むしろ、はやくはじめてほしかった」との声をいただきました。

 薬学的な管理に関わる情報は、非常に多い。患者さんがどうして、その疾患で入院してきたのか、退院したら、どうしたいのか。薬学的なパーツ&パーツの知識をいかしながら、患者さんのラインから、薬学的なアプローチをしたいものです。そして、それを医師が記録するタイムラインに直接のせて、いっしょに検討していきましょう。そういう一歩。

 もちろん電子カルテを導入する来年度には、リハビリもMSWもすべての職種がタイムラインに書き込めるようにしたいです。その一歩は、薬剤師からはじめることにしました。

 連日申し込みをいただいております。昨日は、医学書院さんからも、Twitterでフォローいただきました。感謝申し上げます。

一人ひとりの薬学生・薬剤師に課題解決力が身につくポートフォリオの基本と手順

~患者さんがシアワセになるためのデザイン~

日 時:2012年2月7日(火)18:00~20:00 (受付17:45より)

会 場:明治大学 紫紺館(JR御茶ノ水駅から徒歩5分)

講 師:鈴木敏恵(千葉大学教育学部特命教授 内閣府/中央防災会議専門委員)

参 加:45名(要 事前申し込み)申し込み順

費 用:5,500円(学生4,500円)テキスト込み

申し込み:こちらから http://kokucheese.com/event/index/26293

気づき)

 ・緊張しないで、堂々とカルテに記入しましょう

 ・もっとはやくはじめればよかったですね

 ・薬剤管理指導記録との書き分けは、やりながら検討しましょう

 ポートフォリオとプロジェクト学習&薬学生

 薬学生の実務実習のリアルタイムブログです

 → 鈴木敏恵の未来教育プロジェクト/ブログ 

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