登場人物と役割の「場」に生きている

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動的秩序は自己生成する。

(『生命を捉えなおす』清水 博 )

 HACKシリーズなどで著名な小山龍介さんが研究員として活躍されている「場のワークショップ」に参加させていただきました。わずか参加者7名というスモールグループでの2時間30分のセッションはあっという間にすぎました。

 今回のワークは、この3ステップを実践しました。

1. 「仕事」という場で、登場人物と役割を書く
2. 10年後の未来で、同じように、登場人物と役割を書く
3. これから10年間の年表を書く(1年に1つはできごとを書くこと)

 なるほど、これなら、いきなり「これから10年の計画をたてよう!」よりも、スムーズに導かれますね。この「スムーズさ」が、ポイント。簡単なことだけど、ちょっとした敷き居が、足止めになる原因になります。

 仕上がりの10年プランは、参加者全員がいい感じに書き上げていました。なかでも、実現が本当に可能だな、と思えるプランの特徴は、

 1.固有名詞で予定されている

 2.時間配分に連続性がある

 3.テーマに必然性がある

 という感じです。

 こうして出来上がったプランは、実現の可能性が高いと思います。

気づき)

 ・もう1度このワークを、自分で時間をかけてやってみよう

 ・「仕事」「家庭」「趣味」など、全体版でもやってみよう

 ・清水 博 先生の書籍もまとめ読みしてみよう

生命を捉えなおす―生きている状態とは何か (中公新書)

生命を捉えなおす―生きている状態とは何か (中公新書)

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