第3回日本薬学教育学会大会で、何度かディスカッションになったことは、「評価は誰のもの問題」です。
この問題になったときに、いつも思い出すのは、愛媛県の小学生たちが「おれたち、わたしたち、朝は元気ないよな〜」というつぶやきからはじまったという「朝から元気プロジェクト」です。
このプロジェクトは、そもそもの動機が自分たちの欲求、不満や葛藤であれば、どんなことでも一生懸命に成果を出すことの好例で、結果として、総合の学習でもあり、アクティブラーニングでもあるのです。
何のために(ビジョン)と何をする(ゴール)のか。
ゴールが成績評価であったら、それは、それまでの成果。
もちろん、学生を卒業させるためには、成績評価が必要で、学生が本当に解決したいテーマを組み入れられたら、よりよく学べると思います。それは、社会人になってからの課題なのかも知れませんけど…。
もとねすメモ)そういえば、小学生のころの算数も、リアルとは別の閉じられた世界で、勉強ってするんだな、と感じていました。
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