ハーフマラソンを走ることが恒例の行事になってきました。タイムはだいたい2時間ちょっとで、調子がよければ2時間を切るくらいです。
気持ちよく、姿勢よく、完走したいのですが、ラストの数キロで、いつも足が突っ張るように硬くなり、ゴールをするのがやっとです。
ちゃんと練習をして、準備万端で大会に臨めることは稀で、たいてい仕事が忙しかったり、自分の体調がいまいちだったりで、「ゆっくりでいいから、ゴール」が目標です。
体育の授業や部活があった学生のころは、走ることが苦手でした。いくら全力疾走をしても、速くは走れない。努力は報われるという言葉は、走ることに関してはウソだと思っていました。
社会人になり、ウルトラマラソンに出るような先輩から「大人のマラソンはゆっくり、つづけて走ることでいいんだよ。向いているんじゃない?」と、声をかけられ走ってみたことがきっかけです。
きっと、この先輩の声かけが絶妙で、私も素直に、走れるかもと思ったことが良かったのでしょうね。はじめは、ウェアも何もなく、早朝に近所を走りだして、だんだん、ゆっくり走れるようになって、苦しいランニングではなく、気持ちのいいランニングになっていきました。そこからは、徐々に距離が延びていった感じです。
走った後は、夏の終わりのような心地よい疲労感に包まれて、本当に気持ちがいい。このままいい趣味になって、何年も走れるといいな、と思います。
もとねすメモ)フルマラソンにも応募をしましたが、東京マラソンは落選ばかり。横浜マラソンには当選しましたが、台風で中止になりましたね。やっぱり、ハーフマラソンを恒例の行事にしようと思います。
アイデンティティ、選択、リスクは、長い人生の生き方を考えるうえで中核的な要素になる。
LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略
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