2006年にデービッド・ヒーリー氏の講演を聴いたときは、衝撃でした。製薬会社のマーケットで、病気が作られる世界になっていることを実感しました。薬剤師として、どうすべきか?。もう、2010年を迎えてしまいました。
*薬害オンブズパーソンより転写
シンポジウム
「医薬品の安全性と製薬企業のマーケティング」
薬害オンブズパースン会議は、昨年9月、抗うつ剤パキシルが胎児に及ぼす危険性について添付文書の改訂などを求める要望書を、厚労大臣及びグラ クソ・スミスクライン社に対して提出しました。パキシルの問題は、医薬品の安全性と製薬企業のマーケティングのあり方について本質的な問題を提起していま す。
薬害防止に何が必要なのか?
薬害肝炎検証再発防止委員会最終提言や、本年夏に結審を迎える薬害イレッサ訴訟も視野に入れながら、米国の訴訟でパキシルの危険性について証言 した2名の医師を招き、議論します。
同時通訳付き、事前申込みは不要です。どなたでもご参加頂けます。
日 時 6月5日(土)13時~17時
会 場 女性と仕事の未来館
JR田町駅徒歩3分、都営地下鉄三田駅徒歩1分
参加費 無料
<プログラム>
第1部 基調講演
製薬企業のマーケティングと抗うつ剤SSRI
-パキシルの妊婦に対する安全性-
デービッド・ヒーリー(英国)
デレリー・マンギン(ニュージーランド)
第2部 特別報告
日本における医薬品をめぐる現状
-薬害イレッサ事件- 関口 正人
-薬害肝炎検証再発防止委員会- 水口真寿美
第3部 パネルディスカッション
抗うつ剤SSRIをめぐる諸問題と薬害防止
主 催 薬害オンブズパースン会議
薬害対策弁護士連絡会
医薬品・治療研究会(TIP正しい治療と薬の情報)
NPO法人医薬ビジランスセンター(薬のチェック)
お問い合わせ
薬害オンブズパースン会議事務局
気づき)
・デレリー・マンギン(ニュージーランド)さんの話をきくのは、はじめて
・SSRIは、N Engl J Medで指摘があったネガティブ論文がお蔵入りになったパキシル騒動後、どうなったのか?、気になる。
・田町は、微妙に近いような遠いような。
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