薬害を覚悟する本 4)原告からの手紙

薬害エイズ原告からの手紙

薬害エイズ原告からの手紙

 その薬害エイズの支援をしていたころ、向かいの病院の掲示板を借りたいと思った。何とか事務長に相談できる機会をえた。「この病院には、たくさんの要望があって薬害の問題は、まだ扱えない」大気汚染や、被爆医療、掲示板にはところせましと掲示がされていて、薬害の優先順位は一番最後、というよりエントリーもされていなかった。それぞれに歴史があり、どれも何もいまの社会保障は解決していないのだ。

 壁を感じたと同時に、事務長はだめ押しをした「それに、どうせ長くつづかないでしょ。その薬害支援。」といって、席をたった。

 可能性は、0なのだろうか。

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