(ほぼ日刊イトイ新聞より)
糸井重里さんのブログ(http://www.1101.com/home.html)を拝見していると、うまいなぁ、と関心します。
私のブログは、つねにどうすれば、もっとよくできるかを追求する傾向があります。よく言えば、上昇志向。有限で不実行がつづいても、こうだったらいいかも!、の連発。読んでいただいている方は、疲れていないだろうか?、と心配にすらなります。
一方で、糸井さんのブログは、気づきを水平展開したり、自己の経験を俯瞰して垂直展開しながら、テーマについての「穴」を見つけて、「これ、なんだろうねぇ。いい匂いするけど?」と読者を連れ込みます。読者は、そこに穴があったことにびっくりして、自分ごとだと知らされて、2度目のびっくりをします。しかも、その驚かせ方に、嫌味はありません。語り口調は、旧友のように、肩に力は入れずに、格好もつけているようにも見えないのです。
こういうブログ日記を書けるように、なりたいな。
パーソナリティという同軸性を信頼しながら、不均等な感覚を楽しめるような。
もとねすメモ)匂いや美味しさを、探すこと、見つけること、シェアすること。
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