自分のストーリーを伝えるのに、私はいくつかの書籍を参考にしました。これを機に、伝える場面でストーリーを軸に話せるようになりたかったからです。
ストーリーを聞けば、具体的に動画のように展開がイメージができて、そこからあふれるほどのヒントやアイデアが生まれてくる。そんなイメージです。
1.「ちょっと、この話聞いてよ!」という勢い
「ちょっと、この話聞いてよ!」という勢いがあれば、その時点で戦略として優れているようです。その分野をよく知らない人が聞いても、動画のようにハッキリ見えるイメージです。「ストーリーとしての競争戦略」は経営のテキストですが、個人のストーリーにも効き目がありそうです。
2.たった1つの物語を熱狂的に伝えよう
ふつうの人(ordinary)が経験した特別なストーリー(extraordinary)にも価値があるようです。ただし、いくつもあるストーリーのなかから、たった1つを選択すること。そのストーリーから、着想したことを熱狂的なチカラで(full emortional force)シェアすることが、コツのようです。こちらは、”How to deliver a TED talk”から(日本語版もありますが、Kindleの原著が格段に安いです)。
3.”Story is about principle, not rule.”
日本看護協会出版会の編集者さんとダニエル・ピンクの「ハイ・コンセプト」について話をしていたときに、”Story”の話になりました。こちらは、まだ日本語版が出版されていないので、より読み甲斐があるかも知れませんね。
気づき)ハイコンテクストな日本人には、ストーリーが高感度かも知れませんね。
ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books)
Story: Substance, Structure, Style and the Principles of Screenwriting (Methuen Film)
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