読むことで知るのではなく、体験するのだ。
「装幀思案」菊地信義
英文をしばらく読んでいると、だんだんとリズムにのってきて、和訳をしないでも、そのまま入っていくるモードになります。その感覚をイメージできるテキストは、ないかな?。書棚には、いい感じの3冊がありましたので、ご紹介。
村上憲郎さんの「村上式シンプル英語勉強法」では、英語を読むという感覚をイメージできます。そして、この感覚を、翻訳の世界から覗けるのが、柴田元幸先生の「翻訳教室」です。そして、日本語の「三省堂国語辞典」も、理解するというイメージを助けてくれるはずです。
1.「村上式シンプル英語勉強法」村上憲郎
数年前にベストセラーになった英語の学習方法です。英語を読むとはどういうことか?。「英語を英語のまま『内容を英語で読む』」というエピソードで、英語を読む「あの感覚」を見事に再現してくれています。
2.「翻訳教室」柴田元幸
英語の原文と、学生が実際に和訳した例を紹介しながら、翻訳の世界に引き込まれる1冊です。翻訳をインターフェイスとしながら、英語感覚でそのまま理解することができます。こういう良質な作業のくり返しからも、感覚は磨かれていくのでしょうね。
3.「三省堂国語辞典」
最後に、国語辞典です。この「三省堂国語辞典」をセレクトした理由は、「言葉がわかる」1冊だからす。わからない日本語を、自分ならどう日本語に訳すのか、感覚をトレーニングしてみませんか?
気づき)体験することから、ひっぱられる感覚で、学びましょう
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