働きながら、もっと勉強をしたいと思っていましたが、なかなか難しいものでした。
でも、勉強の方法という点では、千葉雅也「勉強の哲学」に助けられました。深く勉強するための方向を示してくれたからです。
わからなくていい、そこにそうあるものとして、まず捉えていく…
もちろん、方法を知ったからできるというわけではありません。課題を見極め、仲間や先生と討議しながら、深めていく。
これを、働きながらやるには、どうしたらいいのか。その手立ては、来年の宿題になりそうです。
本年も、ありがとうございました。
来年も、どうぞよろしくお願いいたします。
もとねすメモ)一年をふり返りながら、ゆっくり年を越したいです。
僕の感覚で言うと、読書というのは、知らない部屋にパッと入って、物の位置関係を把握するようなイメージです。そのときに、なぜそこにそれが置いてあるのかという意味はすぐには理解できない。(略) 納得よりも先に、使われている言葉の種類や論理的なつながりなどをつながりなどを把握してほしいということです。それは、テクストの骨組み、「構造」を分析することです。
(千葉雅也『勉強の哲学』)
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