プライベートワークの日には、MacBook Airを持って出かけています。メールも文書作成も、写真も、すべて1台でできます。持ち物を最小限にして暮らしている私には、たいへん重宝。
ところが、まれに、MacBook Airをリュックサックに入れ忘れてしまうことも…。こういうときこそ、新しい試みのチャンスということで、iPhone1つで1日を過ごす覚悟を。
iPhone1つあれば、重点思考の環境が作れます。たとえば、文書は骨組みだけに集中できます。歩きながら、新しいアイデアを仕込めることも。
1.iPhone1つのおかげで、重点思考の環境が作れます。
重点思考とは、改善効果の大きい重点問題に着目し、徹底的に対策をとるという考え方です。多数軽微項目(trivial many)よりも、少数重点項目(vital few)に集中する感じです。iPhoneしか手元にないという環境にして、重点思考にシフトしてはいかがでしょう?
2.たとえば、文書は骨組みだけに集中できる。
iPhoneでの長文入力は、キーボード入力には敵いません。ですから、自然とキーになる単語や骨組み作りに専念することになります。モジュールのように思考を整理して、パラグラフ・ライティングをするなら、iPhoneのメモ帳機能だけで十分。
3.歩きながら、新しいアイデアを仕込めることも。
iPhoneは、片手ですべての操作ができますから、歩きながらでも思考ができます。音楽とネットで一人の世界に閉じこもることも。何でもできてしまうMacBook Airよりも、新規性のあるアイデアに出会うには、ソクラテスのように、歩きながらがよいのかも知れませんね。
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