文章のスペシャルフレーム

 「どうやったら文章がうまく書ける?」2年前に父がくも膜下出血をして、生還して以来、私は堂々と生きていくための質問をするようになった。もう残り少ないのだ。2人で会話をすることも、と正直思っている。

 どうやったら、文章がうまく書けるか?。これは私にとって死活問題。ビジネス文書、勉強会のときのメモやホワイトボードへのメモ、このブログもそうだし、文は人なり。私の文筋も、いつかは遺留品になるのだ。

 私にとって、文章のスペシャルフレームな3冊。

 これは、もう有名すぎますね。

 3冊も購入していて、職場に1冊と家に1冊、予備で1冊持っています。

理科系の作文技術 (中公新書 (624))

理科系の作文技術 (中公新書 (624))

 文章を書くには表現力よりも「型」が大切。まずは型を身につけ論理的に書くことが大切。型を身につければ上達が早い。小論文とは意見文であり、意見とはイエス・ノーを判断することだ。

ホンモノの文章力 ―自分を売り込む技術 (集英社新書)

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(小論文)

 1. 問題提起 (イエスかノーかで答えられる問題提起)

 2. 意見提示 (イエスかノーかのどちらの立場をとるか)

 3. 展開   (イエス・ノーの根拠を示す中心部分)

 4. 結論   (全体を整理し、イエス・ノーをはっきり述べる)

(エッセイ)

 1. 予告   (impactずばり。会話や行動描写で興味を。全体1/5)

 2. エピソード(出来事を具体的に書く。全体の1/3)

 3. テーマ  (2.から得た印象や考えを深く鋭く。全体の1/3)

 4. まとめ  (余韻のある締め)

 農薬中毒の論文を書きながら、何度も確認させていただいているテキスト。大学の研究室にいるようです。

これから論文を書く若者のために 大改訂増補版

これから論文を書く若者のために 大改訂増補版

タイトル:1)短く、2)中身の要約 *内容わかる読むか読まぬか決まる

はじめに:1)何を見て、2)どんな疑問に、3)どんな着眼点で、4)何をした?

方  法:他人がやっても再現できる

結  果:1)中身しぼる、2)解釈、意見をまじえない

*図表は情報を減らす→すっきり

*考察はあたま冷やす。どこまで言えるか見極め

*参考文献:丁寧に

*完成たら、誰かにみせよう、他人のコメント

 言葉と生きる。わたしの気持ちや概念を伝えられる手段がある世紀に生まれてよかった。

 もう2000年というdecadeが数ヶ月で終わる。この10年でできた音楽や文学、生き方が足跡になったことは確かで、2009年12月までにそれを確かめておきたい、という愉しみがある。

 言語=Language

 言葉=(   )?

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