ファーマトリビューン最新号「2013年1月号」が手元に届きました。執筆協力をさせていただいている「ポートフォリオとPBLで成長し続ける薬剤師になろう!」の連載第2回は、「薬剤師のビジョン・ゴールの描き方とコーチング」です。
今回の記事では、地域の保険薬局に務める薬剤師さんをモデルに、「ビジョンとゴール」のコーチングがテーマです。1つづつ会話形式で、進めていくので、実践でもすぐに役立つ内容です。
目標設定には何を気をつけたらよいのか?
願い(vision)をかなえるための目標設定(goal)です。プロジェクトや研究テーマを決めるときに、学生さんや新人、中堅、そして自分自身にも、目標設定の「ピント」をハッキリさせましょう。計画や実践を、ムダにしないためにも、ここに時間をたっぷりかけることが重要です。
<目標設定をするときの7つのポイント>
1. その目標は、目の前の現実から生まれているか
2. 組織全体のゴールに沿っているか
3. 具体的で、焦点が絞れているか
4. ターゲットがはっきりしているか
5. 誰が読んでもイメージを共有できる表現か
6. 実現の可能性があるか
7. 他者に役立つ貢献性のある目標か?
(「ファーマトリビューンNo.49, 2013年1月号」より)
また、鈴木敏恵先生のテキストプロジェクト学習の基本と手法―課題解決力と論理的思考力が身につくでは、目標設定について、くわしく紹介されています。(このテキストのP.43にも、リストが付いています)
気づき)
やってみると、この7つのポイントをクリアするのは簡単ではないことが、わかります・・・。試行錯誤しながら、だんだん上手になりましょう。願い(vision)をかなえるために。
<鈴木敏恵先生から、アドバイスを欲しい方>
今ならファーマトリビューンのウェブサイトから、受け付けできるようですよ!
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